理不尽な上司がいて、もう会社に行きたくないやー
ひょっとして、モラハラ上司にお困りですか?
モラハラ上司とは、若い社員を目の敵にして言いがかりのような説教をしたり、人格を否定するような厳しい言葉を浴びせかけたりしてくる上司のことです。
わたしも、新卒で初めて配属された部署でひどい目に遭いました。
自席で取引先と電話をしていて、受話器を置いたその瞬間。 「なんだ、その言葉遣いは!」と、 所属長がわたしを怒鳴りつけてきました。
あまりに突然のことで、固まるわたし。 たしかに社会人になりたてで、言葉遣いも完璧ではなかったと思います。けれど、激高されるほど、失礼な対応ではなかったと思います。
「おまえの父親と違って、立派な人なんだからな」。その上司は、こう続けました。
言葉遣いが気に食わなかったとはいえ、なんで父親のことを言われなければならないのか、まったく意味が分かりません。
こうした理不尽はその後も続き、結局、その上司が異動になるまで、1年間耐え忍びました。
分かり合えない相手はいます
後から知りましたが、これがうちの新人教育のスタンダードだったようです。(意味がわかりません。辞めて正解でした😉)
急に体調を崩して他界した祖父の死に目にも立ち会えませんでした。別に繁忙期でもないのに、休ませてもらえず…
日本の会社ではいまだに年功序列が染みついていて、若手がいかに正論を言って反論しても、聞き入れてもらえません。手の施しようがないんです。
残念ですが、話しても通じない相手はいます。それが上司なら、最悪です。
わたしも車での帰り道。 橋の上を通りかかった時に、 ふと、思っていました。
「このままアクセルを全開に踏んだら、どうなるかなー」と。
今、わたしのこの記事を読んでいるということは、あなたもモラハラ上司に悩まされているのではないでしょうか。
悩むだけ、損です。 思い悩む前に、行動しましょう!
異動希望届ではっきりと意思表示を
部署異動の希望を会社に伝えましょう。
モラハラ上司による被害は、部署が変われば、万事解決となることも考えられます。
たまたま、 あなたがハズレくじを引いてしまったというケースです。
年末など決まった時期に「自己報告書」といった形で、自身の異動希望を伝えられるタイミングがあるはずです。
これは一番の正攻法です。けれど、あなたが新卒の場合ですと、少なくとも3年程度は耐えなければなりません。
置かれている状況によりますが、解決を急ぐ場合は、他の手段を選ぶべきです。
社内の第三者である人事部に相談を
事情を人事部に相談しましょう。
人材に関するあらゆる業務を担うのが「人事部」です。新しい社員を採用することだけが仕事ではないんです。
モラハラも、パワハラも、セクハラも、許されない時代になりました。あなたの悩みに耳を傾けてくれ、あっさり解決に至るかもしれません!
ただし、人事部も会社の中の組織です。必ず、あなたの味方になってくれるとは限りません。
わたしのように、会社そのものに問題がある場合、 別の方法を選ぶ必要があります。
思い切って転職してしまうのも手です
わたしのように、会社そのものに問題があると判断した場合、見切りをつけて転職してしまうのも手です。
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もしかしたら、逆境をバネにしていい出会いがつかめるかもしれません。すべては行動することから始まります。この記事を読み終えたこの瞬間に、動き出しましょう!
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