転職活動って、正直、めんどくさいんだよな~
確かに転職活動って、めんどくさいです。自己PR文用意したりエントリーシート書いたり、いろいろと手間がかかります。実際時間もかかります。
職場のストレスや疲労が限界に達してしまうと、何か新しいことをしようという気にはなれないものです。
「とにかく、今の苦しみから逃れたい」と言って、転職活動を始めても、希望する求人はすぐには見つかりません。
焦って強引に転職を決めて、飛び込んだ職場が「前よりブラックでした…」というケースも実際にあります。
逆に、転職サイトに登録しておくと、自分が指定した条件通りの求人がふとした時に舞い込んできたりして、「棚ぼた、ラッキー!」なんてこともあります。
「ああ、もう辞めたい」と思うより、「ま、最悪やめればいいしな~」と考えた方がいいに決まってますもんね。
本当にあった怖い話
わたしの以前の職場は、時間外労働は無制限&休日出勤は当たり前の超絶ブラックでした。
「会社のために奉仕するのは当たり前」という雰囲気が蔓延していて、ワークライフバランスとは無縁という感じ。
新卒入社した若手社員は、「社員の都合より会社の都合」という露骨な振舞いに嫌気がさして、次々と辞めていきました。
足りなくなったマンパワーを補っていた救世主が、同業他社からの転職組です。
毎月の給料は良くて、ボーナスも弾みます。けれど実際は、オープンになっていない会社の経営状況は「沈みゆく泥船」のような状態。
転職組は、若手社員が相次いで辞めている実態を入社してから知り、絶句していました。
「勤務初日に転職を後悔した」
転職組のAさんの実話です。
勤務初日。夜が更けても誰も帰宅せず、時計が夜10時を回ると、同僚から声が掛かりました。
「懇親会やるから、これから飲みに行こうか」
(ええええ…これから???)
Aさんには、共働きの奥さんと生まれたばかりの子どもがいました。
しかも、大手企業に勤めている奥さんは、Aさんの勤務地に合わせて、わざわざ異動してきました。
「 勤務初日に転職を後悔した」 (Aさん談)
ぞっとするような怖い話ですが、これ、実話なんです。
転職の成否はマッチングで決まる
Aさんの失敗は、一言でいってしまえば、マッチングの問題です。
Aさんは、高い給与を勝ち取りました。同時に、家族との時間を失いました。
もしこれが、「 若いうちに 爆速で稼ぎまくって、40歳でセミリタイアしたい」という人なら、この転職は成功だったと言えます。
転職相場は水物です。ですから、希望通りの転職先を見つけられるか、それとも失敗に終わってしまうかは、運の要素がかなり大きいです。
「おいおい、運かよ」とお思いかもしれませんが、これは致し方ないことです。(転職に限らず、人生なんてそんなもんだったりしますが…)
早めの行動で運を味方につける
実は、運を味方につける方法があります。
それは、早めに行動すること。つまりは、転職の意志が固まっていないうちから、優良な求人情報が集まる転職サイトに登録しておけばいいんです。
大学3年生で就職活動を始めたばかりの頃を思い出してみてください。
「選択肢がありすぎて、どこ受けたらいいのか分からない」と茫然としませんでしたか。
わたしも後悔しました。「もっと早くから行動に移せばよかった」と。でも、気が付いたときには時すでに遅し!
次々と期日が迫ってくる、企業説明会やエントリーシートの締め切りに追われるままに、何がなんだか分からないまま、就職先が決まってしまいました。
転職サイトの利用はメリットしかない
でも実は、大学生の就職活動と比べて、転職活動は簡単です。
なぜなら、あなたの今の思いを整理していけば、おのずと自分の希望が形になるからです。
- 今の職場のどんなところに不満を感じているか
- 給与、福利厚生、勤務地…自分にとっての優先順位は
- これまでの仕事で培ったスキルや経験を生かせるか
こうした条件を転職サイトに登録しておくだけで、あなたに合う仕事がピックアップされます。
まさに、鴨がネギを背負ってやってくるようなもんですね(笑)
求人数が豊富で、転職実績が多い大手に登録しておけば、間違いないです。
リクナビNEXTなら、①メールアドレス入力→②仮登録メール確認→③プロフィール入力の3ステップで登録できます。ものの5分で終わります。 もちろん無料です。
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転職エージェントだと、専門のキャリアカウンセラーが面接対策や自己分析を手伝ってくれます。
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転職というカードが心の支えに
転職というカードをポケットにしまっておくと、精神安定のためにもいいですよ。
「ああ、やばい。今週中にこの仕事が片付かなければ、終わる…」
本気で追い込まれると、死にたくなりますよね。
そんなときでも、「ま、本当に最悪の最悪の場合。転職しちゃえばいーや」と逃げ道を用意しておくと、なんとか乗り切れちゃったりします。
なんて言ったって無料ですから、自分の都合のいいように、転職サービスをとことん利用しちゃいましょう。
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